2008年4月13日日曜日

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』エピソード2

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』のエピソード2では、”連結経営”のことが書かれています。


”連結経営”とは著者の言葉を借りれば、”本業に密接にかかわる副業を行うこと”です。

ただ、このことは人生に置き換えることもできるでしょう。


実際、自分の持ち味をベースに、それに付帯する他の才能をどう伸ばせていけるか…このことは自己啓発という視点はもちろんのこと、人的リソースを広げる上でも大切なことです。

そして、そのような自分が感じられたとき、さらなる自己投資への関心は高まるでしょうし、それが日々の生活をいきいきと生きることに繋がっていくと思うのです。


自分の能力を発掘するのに、いろいろと挑戦することは大事ですが、ただやみくもに挑戦するのは、大海の中で美しい貝殻を探しているだけにすぎないのかもしれません。

自分という真理の大海に連なる、これまでの系譜を辿りながら、その中にある新たな自分への気づきという視点も大切にしなければならないのかもしれませんね。

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